デジタル終活とは?
デジタル終活とは、ご自身のデジタル資産を生前から整理・管理し、万が一の際の取扱いを事前に決めておくことです。
対象となるデジタル資産
- SNSアカウント(Twitter、Instagram等)
- クラウドストレージのデータ
- サブスクリプション契約
- スマートフォン・パソコンのデータ
こんな方におすすめです
想定される利用シーン
- 自分がいなくなった後、家族に手間をかけたくない
デジタル資産の整理を事前に行い、家族がスムーズに引き継げるようにしたい方。 - 死後に特定のデータを残したい、または消去したい
大切な写真や記録を家族に残しながら、不要なデータは確実に削除してほしい方。 - 特定の人にのみ伝えたい情報がある
友人や家族の中で、限られた人にのみ知らせたいデータやメッセージがある場合。 - 業務用と私用のデータを整理し、区別したい
仕事上のデータとプライベートのデータを分けて管理し、意図しない漏洩を防ぎたい方。
デジタルデータの取扱いは、一人ひとりの状況や希望が異なります。私たちは、あなたの意思を尊重し、指定された通りに対応いたします。プライバシーに配慮した確実な対応で、ご要望にお応えします。
アシスト行政書士事務所を選ぶ理由
デジタル遺産の管理から安否確認、死後の確実な実行までを一貫して提供する仕組みを構築しています。時限消滅ファイルなどの技術的な工夫を組み合わせることで、安全で確実なサービスを実現しています。
1. 確実な実行力
行政書士としての職務権限を活かし、利用者が亡くなった後も遺族を介さず除籍謄本を取得し、依頼者の希望に沿ったデジタル資産の処理を行います。また、万が一に備えて損害賠償責任保険に加入し、依頼者様のデータが確実に保護される体制を整えています。
2. 厳重なデータの安全管理
依頼者様の情報が外部に漏洩しないよう、厳格なセキュリティ基準でデータ管理を行います。チェックリストと機密情報を分離し、メールを使用せず、独自開発の専用WEB画面を通じてセキュアにデータを送信します。使い捨てURLによるアップロードで不正アクセスのリスクを防ぎ、重要な情報を安全に守ります。
3. 継続的なケア
推定相続人から選んだ連絡担当者を登録し、毎年、契約内容やID・パスワードの確認を行います。不測の事態にも連絡担当者を通じて状況を把握でき、SNSやクラウドのデータ保存など、利用者の意向に合わせたデジタル資産管理を提供します。
料金プラン(税込)
プラン名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
エントリープラン | 初回のメール相談で、デジタル資産のお悩みにお答えします。 | 無料 |
ベーシックプラン | 初期サポート(遺言書作成、ID・パスワード管理、データ保管) | 33,000円 |
プレミアムプラン | ベーシック+年次確認・更新費用(5年契約 or 10年契約) | 5年:60,500円 / 10年:82,500円 |
パーフェクトプラン | プレミアム+死後事務委任サービス(SNS削除、契約解約、データ保存) | 5年:90,500円 / 10年:112,500円 |
エントリープランの内容
- 初回メール相談
専門家があなたの疑問に丁寧にお答えし、サービスの概要をご説明します。 - チェックリストの提供
デジタル資産の現状を整理するためのチェックリストを提供し、必要な項目を明確にします。 - 最適なプランのご提案
あなたの状況やご要望に合わせて、最適なプランをご提案します。
ベーシックプランの内容
- チェックリスト作成
SNSアカウントやクラウドストレージの整理をガイド。 - データ安全保管
作成した情報を安全なサーバーで保管(内容変更時:手数料2,000円/回)。 - 自筆証書遺言書作成サポート
遺産分配の意向確認、法的効力のある形式アドバイス、完成品の確認までフルサポート。
プレミアムプランの追加内容
- 年次確認・更新費用
毎年、契約内容やID・パスワードを確認し、最新の情報を維持。 - 遺言書の保管
自筆証書遺言書を安全に保管し、必要な際にアクセス可能。
パーフェクトプランの追加内容
- 死後事務委任契約(死後対応サービス)
- SNSアカウントの削除(例:Twitter、Instagram)。
- サブスクリプション契約の解約(例:動画配信、クラウドサービス)。
- クラウドデータの保存や移行(500MB~対応)。
他のサービスとの比較
サービス内容 | 当サービス | 他社サービス |
---|---|---|
生前整理 | ○ チェックリストと意思確認 遺言書作成サポート付き |
△ 本人の自己管理のみ |
死後対応 | ○ 行政書士が確実に執行 | × 遺族が手続きに関与 |
セキュリティ | ○ 分離管理とセキュアな送信 損害賠償保険による安心 |
△ 一般的な暗号化のみ |
継続管理 | ○ 年次確認と安否確認の機能 遺言書保管サービス付き |
× 定期的な確認はなし |
※デジタル遺産管理と安否確認を一体化したサービスの実現方法について、ビジネスモデル特許を申請中です。
サービスの流れ
- 生前準備:デジタル資産のチェックリストを作成し、どのデータを開示・非開示にするかを指定していただきます。
- 連絡担当者の登録:推定相続人の中から連絡担当者を選定し、当事務所への連絡窓口として登録いただきます。
- データ保管と年次確認:当事務所が安全にデータを保管し、毎年のリマインダーメールによって契約状況やID・パスワードの更新確認を行います。
- 死後の手続きサポート:ご本人が亡くなった場合、除籍謄本を取得し、非開示資産の削除やデータ提供を行います。
サービス運営者
アシスト行政書士事務所
代表: 渡邊真二
代表の渡邊は、約30年にわたるITシステム開発の経験を持ち、行政書士と情報セキュリティスペシャリストのダブルライセンスを保有しています。デジタル遺産に関する幅広い知識と経験に基づき、利用者のデジタル資産を法的に確実に管理し、安全な引き継ぎをサポートいたします。行政書士としての専門知識と経験を活かし、皆様の大切な想いをお守りします。
お問い合わせ
アシスト行政書士事務所
TEL: 06-6537-7738
FAX: 06-6567-9485
MAIL: info@assist-office.sakura.ne.jp
住所: 〒556-0016 大阪市浪速区元町1-1-20 新賑橋ビル4階
デジタルの向こうに、あなたの大切な想いがあります。
その想いを、私たちが責任を持ってお守りします。
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