高額な終活サービス、本当にその価値はある？原価を無料算定します！
admin「100万円を超える終活サービス」と聞くと、立派な内容を期待するものですが、実際の中身を確認してみると、その価格に見合わない内容であることが少なくありません。特に葬式や遺言書作成、遺品整理などを含む「パッケージプラン」の中には、驚くほど安価なサービスを高額で販売している例も見受けられます。
この記事では、終活サービスの実態を解説するとともに、当事務所が提供する「原価無料算定」のサービスについてご紹介します。終活を検討中の方は、ぜひ参考にしていただき、不必要に高額な契約を避けるヒントを得てください。
終活サービスの「高額プラン」の実態とは？
終活サービスには、以下のような内容が含まれることが一般的です：
- 遺言書作成サポート
- エンディングノート作成支援
- 葬式の手配
- デジタル遺産の整理
- 遺品整理や相続の手続き支援
これらのサービスが「100万円以上」という高額で提供されることがありますが、以下のような点に注意が必要です。
- 葬式の「中身」に注意
高額なプランには「葬式を含む」と記載されていても、実際には「直葬」（葬儀式なしで火葬だけを行う形式）で済まされるケースがあります。直葬の平均費用は15～20万円程度とされており、残りの金額は何に使われているのか不明確な場合もあります。 - 遺言書作成の「サポート」とは？
遺言書作成サポートといっても、具体的な内容は「形式の確認」や「記載方法の指導」に留まることがあります。公正証書遺言を作成する場合、実費は10～15万円程度で済むことが多いので、残りの金額は単なる「手数料」かもしれません。 - デジタル遺産整理の曖昧さ
デジタル遺産の整理といっても、SNSアカウントやクラウドサービスの解約代行だけなら1件数千円程度で済むことがほとんどです。これを数十万円分として見積もるのは不自然です。
原価を無料算定します！
当事務所では、終活サービスの「原価無料算定」を行っています。これは、依頼者が検討中のプラン内容を具体的に教えていただければ、それが適正価格であるかどうかを判断し、どの部分にコストがかかっているのかを明確にするサービスです。
- 算定の流れ
- ご検討中のプラン内容（例：葬式、遺言書作成、遺品整理）をヒアリングします。
- 各サービスの市場価格や一般的な原価を元に概算を算定します。
- 必要に応じて、代替案やより適切なサービスをご提案します。
- 具体例：葬式プラン
- プラン内容：葬式を含む終活パッケージ（価格120万円）
- 原価算定結果：
- 直葬費用：15万円
- 遺品整理費用：5万円
- エンディングノートサポート：0～3万円
- 合計：最大でも30万円程度
残りの90万円は、「コンサルティング料」や「手数料」として上乗せされている可能性が高いことが判明。
高額なサービスに潜むリスク
- 支払い損のリスク
途中で亡くなった場合や契約を解約した場合、未払い分がサービス提供に影響を与えることがあります。これについての説明が不十分な業者もいるため注意が必要です。 - 価値に見合わない契約
実際に提供されるサービスの内容が曖昧で、価格に見合わない場合があります。特に「包括的な終活サポート」という曖昧な表現には注意が必要です。 - 家族に負担を残すリスク
高額な契約を結んでも、家族が具体的な手続きを理解していない場合、結局家族が手間や費用を負担することになりかねません。
賢い終活を進めるためのヒント
- 中身を確認する
提供されるサービスの詳細を明確にし、何が含まれているのかを確認しましょう。「葬式」と書かれている場合でも、形式や内容が明確でなければ、不当に高額な料金を請求される可能性があります。 - 必要なサービスだけを選ぶ
必要以上に広範囲なプランを選ばず、自分に必要なものだけを依頼することで、費用を抑えられます。 - 専門家に相談する
終活に詳しい専門家や第三者機関に相談することで、不必要な契約を避けられます。
まとめ：終活は「納得」して進めるべき
終活は自分や家族にとって重要な準備ですが、不透明な高額サービスに契約する必要はありません。当事務所では、依頼者が本当に納得して終活を進められるよう、無料の原価算定サービスを提供しています。
「このプランは本当に適正価格なのか？」と疑問をお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。賢い選択で、安心の終活を進めましょう。
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