【実録】DX認定の審査ってどれくらいかかる?申請から1ヶ月後に届いた不備指摘とは
こんにちは、アシスト行政書士事務所です。
今回は、実際にDX認定を申請したあるクライアント様の「リアルな体験談」を元に、申請から審査完了までの流れと、不備指摘の内容についてご紹介します。
結論から言えば、審査期間は申請から約1ヶ月。
返ってきた指摘もわずか2カ所のみの軽微な修正で、スムーズに再申請が可能でした。
✅ DX認定って、実際どれくらい時間がかかるの?
DX認定の公式な「標準処理期間」は最大で60日とされています。
ただし、これは「差し戻し」や「修正対応」も含めた全体の目安。
今回のケースでは、初回申請からぴったり1ヶ月後に不備指摘が届きました。
しかも、メールが届いたのは夜の20時半頃。
つまり、審査担当の方も夜遅くまで対応されているようです。意外と人力で丁寧に見ている印象を受けました。
📝 返ってきた「不備指摘」は、たったの2カ所!
では、その指摘内容は何だったのでしょうか?
❶ 合同会社の意思決定機関の記載
申請文中に「代表社員が決定した」と書いていたところ、
「取締役会に準ずる意思決定機関(業務執行社員の過半数等)を記載してください」との指摘がありました。
→ 合同会社は取締役会を持たないことが多いですが、代わりにどういった意思決定がなされているかを明記する必要があるようです。
❷ 表組のズレ
もう一つの指摘は、Notionで作成した公開ページ内における表の列ズレ。
「3列になってしまっている箇所があるので、2列に修正してください」という見た目上の指摘でした。
どちらも内容そのものに関する否定や再構築を求めるような指摘ではありませんでした。
🤔 実際、DX認定ってそんなに難しくないのでは?
「思ったより簡単だった」というのが、今回の正直な印象です。
もちろん、しっかりしたDX戦略を書いていたからこそ、軽微な修正で済んだとも言えます。
実際の内容としては:
- クラウド会計(freee)を活用
- 契約書の電子化(Dropbox Sign)
- ネット銀行(PayPay銀行)での資金管理
- お客様向けには汎用的なDX支援メニューを提示
- 自社も元々システム開発を行っていた
このような**「日常業務におけるDX活用」+「対外的なDX支援方針」**を整理して書いていたことで、大きな指摘は回避できたと考えられます。
📬 再申請のプロセスはどうなる?
不備指摘に対応して修正を行い、翌日に再申請を完了しました。
ここから再度審査が入ることになりますが、再申請の場合は初回のような全体チェックではなく、主に修正箇所のみを確認する可能性が高いです。
したがって、次回の回答は**2週間程度で届くのでは?**というのが予想です。
📈 まとめ|DX認定は「書き方」と「見せ方」で決まる
今回のケースを通じて改めて感じたのは、DX認定は決して「難解な審査」ではないということです。
むしろ、
- 書くべきポイントを押さえて
- 実際の取組と整合性のある戦略を書き
- Notionなどで分かりやすく見せる
という基本を守れば、特別なスキルがなくても通過は可能です。
ただし、「抽象的すぎる表現」や「矛盾した戦略内容」、「形式的な記述だけ」では差戻し対象になるリスクもあるため、やはり一定の構成力は必要です。
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